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相続をした方へ 実家を相続するべきか放棄で負担をなくすべきか?

親が亡くなったあと、実家を相続するかどうかは非常に悩ましい問題ですよね。

 

近年、千葉県・茂原市などの地方都市では特に、実家が空き家になるリスクや管理するためのコストや手間の重さが現実問題として立ちはだかります。

 

今回は、茂原市で実家を相続するタイミングの方に向けて、「実家を相続すべきか放棄すべきか」、両方のメリット・デメリットと相続するか否かの判断軸を紹介します。

 

茂原市の実家を相続した際のメリット

 

まず初めに、茂原市の実家を相続した際のメリットを紹介していきます。

 

 

①資産として残すことができる

 

実家は土地や建物という不動産資産です。相続すれば、将来的に売却したり、賃貸に出して収益を得られる可能性があります。千葉県内の不動産価値はエリアによって変動しますが、茂原市でも一定の資産価値がある可能性が考えられるでしょう。

 

②思い出を残せる

 

幼少期を長い間過ごした実家には思い入れがある方が多いでしょう。幼少期の記憶や家族との思い出をそのまま保持したいという心理的な価値は、金銭には換えられないものなので、相続するか否かは慎重に考えることをおすすめします。

 

③税制上の優遇が得られる可能性

 

売却を検討する場合、相続した実家が譲渡対象となったときに「被相続人居住用家屋等確認書」を使って譲渡所得の3,000万円特別控除を適用できる場合があります。

 

茂原市でも、この確認書を市役所が発行している制度がありますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

 

④都市計画や資産活用の選択肢

 

近年、誰も住まなくなった実家を賃貸に出したり、ゲストハウスとして活用するパターンが増えています。

 

将来的に茂原市や千葉県を離れず生活基盤を考えるなら、実家を拠点にリフォームして住んだり、賃貸で収益不動産に転用するのもいいでしょう。

 

茂原市の実家を相続した際のデメリット

 

実家を相続するメリットはたくさんある一方で、デメリットもあります。一緒に確認していきましょう。

 

 

①固定資産税・都市計画税などの負担

 

実家を持ち続ける限り、千葉県茂原市でも固定資産税などを支払い続ける必要があります。住まなくても課税対象になるため、維持コストは無視できません。

 

誰も住んでおらず、活用する予定がない家に税金を払い続けることが難しいという方も多いでしょう。

 

②維持・管理コストと手間がかかる

 

誰も住んでいない家は老朽化が急速だと言われています。雨漏りや外壁劣化、庭木の手入れなど、定期的なメンテナンスが必須です。放置すれば建物が傷みやすくなり、周辺住民への影響や倒壊リスクも出てきます。 

 

茂原市から遠く離れた場所に住んでいて、定期的な管理が難しい場合や、維持コストを支払う余裕がない方は、相続放棄を考えるのも一つの手段でしょう。

 

③特定空き家の指定リスクがある

 

「特定空き家」とは、倒壊の危険や衛生・景観の悪化など、周囲に悪影響を及ぼす状態の空き家を指します。茂原市でも「適切な管理がされていない空き家」に対して、条例や市の空き家対策が定められています。 

 

特定空き家等に指定されると、勧告を受けたり固定資産税の特例が外されて税負担が重くなり得るというデメリットがあるので要注意です。

 

④売却が難しい可能性がある

 

賃貸やゲストハウスとして活用したり、数年後に売却しようと考えている方も多いかと思いますが、築年数が古かったり、立地が良くなかったりする場合、市場で買い手がつかなかったり賃借人が見つかりにくい場合があります。

 

とくに茂原市のような地方都市の物件では、不動産の流動性が高くないケースもあるでしょう。

 

相続放棄とは?

 

相続放棄とは、亡くなった方の財産を一切受け取らないという法的手続きで、手続きは家庭裁判所で行ます。また、「実家だけを放棄して、他の預貯金は相続する」といった部分放棄はできず、プラスの財産もマイナスの財産もすべて放棄することになることを覚えておきましょう。

 

では、上記のことを把握した上で、相続する際のメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。

 

茂原市の実家を相続放棄するメリット

 

まずは、茂原市の実家を相続放棄するメリットを紹介します。

 

 

①維持・管理の負担から解放される

 

固定資産税、維持コスト、管理代行サービスへの委託費など、将来的なコストを負わずに済みます。特に、茂原市の実家から離れた場所に住む人にとっては管理が大きな負担になりがちなので、管理の手間が省ける点は大きなメリットと言えるでしょう。

 

②老朽実家のリスクから逃げられる

 

茂原市を含む大体の自治体は「所有者に適切な管理を行う義務がある」と定めており、放置によって勧告の対象になることもあります。相続放棄することで老朽化による倒壊・損傷・樹木越境などの責任を引き受けずに済みます。

 

③マイナス資産を回避できる

 

相続放棄は他の預金なども相続できなくなるという点をデメリットに感じる方は多いでしょう。

 

しかし、被相続人が借金を抱えていた場合や、相続した実家の管理にコストがかかりすぎる場合、放棄を選ぶことで債務を引き継がずに済みます。これは財務リスクを回避する大きなメリットです。

 

④行政リスクを軽減

 

もし実家が特定空き家などに指定される可能性があるなら、放棄によって将来的な行政代執行や罰則リスクを負わない選択が可能です。

 

茂原市の実家を相続放棄する場合のデメリット

 

メリットを理解したところで、茂原市の実家を相続放棄する場合のデメリットもしっかりと把握しておきましょう。

 

 

①預金などの資産も手放すことになる

 

先述した通り、相続放棄は一括放棄の制度なので、不動産だけでなく預貯金や有価証券といったプラスの財産も受け取れなくなります。大きな資産がある場合は慎重な判断が必要です。

 

②家族間で負担が偏る

 

放棄した場合、その不動産を引き継ぐのは他の相続人です。兄弟姉妹がいる場合、放棄を選んだことで残された人に負担が集中し、関係が悪くなる可能性も考えられます。

 

③放棄の判断期限が短い

 

原則として相続開始を知ってから3か月以内に放棄を申請しなければなりません。この間に実家の状態を十分に調査したり、譲渡所得控除など税務上の有利な制度を検討したりする時間が限られていることに注意しましょう。

 

④資産活用の可能性を失う

 

放棄すると、将来的に売却したり賃貸に出したりするという選択肢を自分の手で使えなくなります。千葉・茂原市などで不動産市況が上向き、活用のチャンスがある場合は、放棄後に「もっと活かせたかも」と後悔する可能性も考えられるでしょう。

 

茂原市の実家を相続するか放棄するかの判断基準

 

 

ここからは、茂原市の実家を相続するか放棄するかの簡単な判断基準を紹介します。

 

ご自身の茂原市の実家と照らし合わせながら読んでみてくださいね。

 

①実家の資産価値

 

土地・建物の価値、周辺の不動産市況、茂原市の地価トレンドを確認しましょう。今後、茂原市やその周辺の地価が上がる可能性があるかもしれません。

 

②維持コスト

 

固定資産税、修繕費、管理(換気・剪定など)にかかる費用の予測をしましょう。他に相続する遺産や預金よりも、維持コストが上回る場合は、相続放棄を考えることをおすすめします。

 

③将来の利用イメージ

 

将来的に自分や家族が住むのか、売るのか、貸すのか、あるいは「結局解体することになりそう」など、ご自身がどうしたいのかをイメージしてみましょう。

 

④税務・相続制度の活用

 

茂原市の確認書を用いた譲渡所得控除、相続税や譲渡税などのシミュレーションをしてみましょう。

 

⑤家族との合意

 

兄弟や相続人との話し合いは重要です。放棄を選ぶ場合は特に、負担を引き受ける人としっかり話をして、関係が悪くならないようにしておきましょう。

 

⑥専門家への相談

 

司法書士、不動産業者、税理士、茂原市の空き家相談窓口などに相談して複数のシナリオを描くことも大切です。

 

くろねこホームズでは、空き家に関する相談を原則無料で行っているため、ぜひお気軽に相談してください。

 

まとめ:慎重に考え、後悔のない選択をしよう!

 

今回は、茂原市の実家を相続するタイミングの方に向けて、「実家を相続するべきか、相続放棄を選ぶべきか」について紹介しました。

 

どちらにもメリットとデメリットが存在しますので、しっかりと把握して後悔のない選択をしましょう。

 

茂原市の実家を相続するか否かに関して悩んでいる方は、ぜひ一度くろねこホームズに相談してみてくださいね!

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